2012年11月9日金曜日

Vim (+Ruby)のコンパイル

vim でRubyの補完がしたくて、vim-rubyプラグインを導入したけど
vim --version した時に、+Rubyがないと意味がないみたいだ。
Ubuntu 12.04 のapt-get でインストールしたvim  は-Rubyなので、使えない。

動作環境: Ubuntu12.04

GoogleCode より、vimソースを取得して+Rubyでコンパイルする方法を記載する。
# mercurialというパッケージをダウンロード
$ sudo apt-get install mercurial

# hgコマンドが使えるようになったので、GoogleCodeからソースをクローン。
$ hg clone https://vim.googlecode.com/hg/ vim
$ cd vim

# 依存するパッケージをインストール
$ sudo apt-get install libncurses5-dev

# --enable-rubyinterpオプションを指定してconfigure
$ ./configure --with-features=huge --enable-multibyte --enable-rubyinterp

# makeしてインストール。 /usr/local/bin にインストールされる。
$ make
$ sudo make install

# /usr/binより前に /usr/local/bin が書かれていたら、
# vimコマンドで今回インストールしたvimが起動する。
$ echo $PATH
$ which vim

 - note 1 -

libncurses5-devをインストールしていないと、configureで下記のようなエラーがでる。
no terminal library found
checking for tgetent()... configure: error: NOT FOUND!
You need to install a terminal library; for example ncurses.
Or specify the name of the library with --with-tlib.

 - note 2 -

vim --versionで+Ruryを確認すると、/usr/binにあるほうのvimバージョンが表示される…。
/usr/local/bin/vim --versionで確認すると、ちゃんと+Rubyが確認できた。vimコマンドたたくと、/usr/local/bin/vimが起動するにも関わらずなんでだろ汗。

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