環境: MinGW on Windows7
<用意するもの>
MinGWの環境
MinGWのサイトリンクから、SourceForgeにある最新のインストーラをダウンロード
http://sourceforge.net/projects/mingw/files/
インストール画面のツール群全てにチェックを入れてインストール実行。
MinGW Shell (msys)を起動、wgetコマンドのインストール
$ mingw-get install msys-wget
GLib
GTK+ のサイトから、Windows 32bit用のバイナリファイルをダウンロード
http://www.gtk.org/download/win32.php
pkg-config
GLib
zlib
gettext
等々が必要になるが、”all-in-one-bundle”というのがあるので、
そこから全てダウンロード。
MinGW環境にそれぞれディレクトリを作成しておき。
/usr/local/bin
/usr/local/include
/usr/local/lib
そこにそれぞれのファイルを配置する。
peg-markdown
Githubからダウンロード(https://github.com/jgm/peg-markdown)
MinGWの環境内にダウンロード。
<コンパイル>
peg-markdownのReadMeを参考に、
付属するpegというライブラリをmakeする。
$ cd peg-0.1.4
$ make PKG_CONFIG=c:/path/to/glib/bin/pkg-config.exe
※/usr/local/bin内にpkg-config等はインストールしている為、変数は指定しなくてもよい。
peg-markdownディレクトリに戻って、makeする。
$ cd ../
$ ./configure
$ make
markdown.exeが生成されるので、Markdownファイルを渡すとhtmlファイルを生成できる。
$ markdown input.md -o output.html
MinGW環境でコンパイルしたmarkdown.exeは、下記dllファイルを一緒に配布すれば、
WindowsXP, 7環境で問題なく動作するようでした。
intl.dll
libglib-2.0-0.dll
msvcrt.dll
日本語を含むMarkdownファイルや、
文字コードがshift-jis, utf-8でもちゃんと変換できていました。
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