2015年12月31日木曜日

RaspberryPi 画像撮影とDropBoxへアップロード。

RaspberryPiにカメラモジュールを付けたら、
撮影した画像をDropBoxへアップロードしてみましょう。

DropBoxのAPIを使って、撮影画像をアップロードするのに便利なスクリプトがあります。
https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader
READMEに記載があるように、dropbox_uploader.shだけ使わせてもらいます。
curl "https://raw.githubusercontent.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader/master/dropbox_uploader.sh" -o dropbox_uploader.sh

※DropBoxのAPIを使うには、開発者登録と開発アプリの登録が必要になります。
https://www.dropbox.com/developers


dropbox_uploader.shをダウンロード後、一度スクリプトを実行しておきましょう。
DropBoxのAPI-Key, Secret-Keyが聞かれるのと、承認作業を求められるので、サクっとやってしまいましょう。
※dropbox_uploader.shは、bashでの起動を要求するのでbashを使うように。または実行権限を与えておくとラクかも
bash dropbox_uploader.sh 

入力した情報はデフォルトで ~/.dropbox_uploader に記録されるので、次回からは入力を省略できます。
-f オプションでファイルPATHを指定することもできます。

画像の撮影は、raspistillコマンドで
アップロードは、sh dropbox_uploader.sh upload で行います。
一連の動作をShellScriptにしましょう。ファイル名はtake_picture.shとしました。
# 画像ファイル名
filename=$(date +"%Y-%m-%d_%H:%M:%S").jpg

# 画像の撮影
 # -n: ラズパイのデスクトップにプレビュー画面を表示しない 
raspistill -n  -o "$filename"

# 画像のアップロード
bash dropbox_uploader.sh upload "$filename" .

crontabの設定
20分おきに撮影した画像をDropBoxへアップロードしてくれます。
crontab -e 
-----------------------------------------------------------
*/20 * * * * cd path/to/project; /bin/sh ./take_picture.sh > /dev/null 2>&1
-----------------------------------------------------------

続きの記事: RaspberryPi 画像撮影とDropBoxへアップロード。(削除編)
http://pro-tyablog.blogspot.jp/2015/12/raspberrypi-dropbox.html

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